日本人がオーストラリアに行って驚くこと11選(前編)

外国に行くと日本と違うところがたくさんあって新鮮な驚きがあるものです。

今回はオーストラリアに来てから私自身が驚いたことを紹介してみたいと思います。

きっとオーストラリアに滞在したことがある日本人ならばどれも「そうそう!」と頷けるものではないかと思います。

ありえないほど太っている人がいる

いきなりあまり上品な話ではなくて恐縮ですが、オーストラリアではトイレでお尻を自分で拭けないのではないかと思うような人を結構見かけます。

上の写真の人程度ならばいくらでもいますし、これより太っている人もたくさん見かけます。

日本人からしたら、「太っている人=食べ過ぎ、運動不足」と考えるのが普通ではないでしょうか?

確かに太っている人達がコーラを飲んだり、ジャンクフードを食べているのをよく見かけます。

しかし、私も詳しいわけではないのですが、そこまで太るのはどうやら病気が原因のようです。

確かに日本人がいくら食べてもあれほど太れる人は多くはないでしょう。

太り方が全然違いますから。

これは人種的、遺伝的な違いなのではないかと思います。

実は私のオーストラリア人の知り合いで手術を受けた人が2人います。

食道にリングのようなものを装着することによって強制的に食欲を少なくさせるらしいです。

手術した知り合いは二人共みるみるうちに痩せていったのですが、そのうちの一人は食道を細くしすぎたとかで痩せ過ぎてしまい、もう一度手術をして調整していました。

日本だったら太っていても病気だと思う人はあまりいないでしょうが、国が違うと色々と違うものだと考えさせられます。

ぶどうの皮を食べる

オーストラリアのぶどうは紫色のものと黄緑色のものをよく見かけます。

大きさはどちらも日本の巨峰よりも少し小さめといった感じです。

日本では巨峰にしろ普通の小粒なぶどうにしろ皮をむいて食べるのが普通ですし、皮は渋くて食べられません。

しかしオーストラリアのぶどうは皮ごと食べるのが普通です。

みんなが皮ごと食べているのを見て最初は驚きました。

そしてこのぶどう、「ハズレがほとんどない」と思うくらいにいつどこで買っても甘くて美味しいのです。

まあ、たまには美味しくないものもありますが・・・

しかも皮自身も程良い硬さを出すのに一役買っていて、噛んだ時のカリッとした感触がとても良いのです。

それからどの種類を買っても基本的に種が入っていません。

そういうわけでオーストラリアではぶどうを食べる時は皮をむく必要もありませんし、種もないのでとても食べ易いのです。

房から取って食べるだけなので手が汚れることがないのも良い点です。

そんなわけで、オーストラリアのぶどうに慣れてしまうと日本に帰ってぶどうを食べる時にとても面倒に感じてしまいます。

日傘をささない

オーストラリアはオゾンホールが薄い影響で皮膚癌になる人がたくさんいます。

特に夏は紫外線がものすごく強いです。

そのため政府は毎年、「外に出る時は短時間でも日焼け止めクリームを塗ってください」と国民に繰り返しアナウンスしています。

これは文化的な違いなのでしょうが、オーストラリアで日傘をさしている人を見たことがほとんどありません。

私はオーストラリアに住んで15年以上になりますが、日傘をさしている人を見たのは恐らく両手で数えられるほどではないかと思います。

そして日傘を使っている人をたまに見かけたと思うとそれは大抵アジア人です。

そもそもこっちで日傘を売っているところを見たこともないような・・・

晴れの日に傘をさすなど考えもしないのかもしれませんね。

あと、夏になると日本では女性は日焼けを防ぐために長袖を着ていたりしますよね。

オーストラリア人は夏は半袖半ズボンで肌を出しまくってます。

傘もささないし、長袖も着ないので日焼けを防ぐのは日焼け止めクリームしかありませんね。

夏はとても日が長い

緯度が高いほど夏に日が長くなるのはみなさん知っていると思います。

シドニーやメルボルンは結構緯度が高いところにありますので夏になると夜の9時頃まで明るくなります。

また、オーストラリアではクイーンズランド州と西オーストラリア州とノーザンテリトリー準州以外は夏時間を導入しているため、夏になると1時間時計をずらすのですが、それも明るい時間が長くなったと感じる要因の一つです。

日が長くなると知識だけで知っているのと、現地に行ってみてそれを実際に体験するのは全然違うものです。

私はオーストラリアの前にニュージーランドに滞在していましたが、そのときはまだこの「夜の時間になっても明るい」という環境に慣れていなかったためとても奇妙な感じがしました。

まだ明るいから4時位だろうと思って時計も見ないでお店に行ったらどこも閉まっていてびっくりして時計を見たらもう7時近かったなんていうこともありました。

恐らく多くのオーストラリア人がそうだと思いますが、私は明るい時間が長い夏は好きです。

仕事が5時に終わってオフィスから出る時に昼間のように明るいととても良い気分になりますし、その後「何処かに行って何かしようかな」という元気が湧いてきます。

逆に冬になると朝はまだ暗く、夕方に仕事が終わるともうほとんど夜なのでそれだけで憂鬱な気分になり、夏が待ち遠しくなります。

外で普通のゴミ箱にタバコを捨てる

私はタバコを吸わないので間違っているかもしれませんが、日本では外にある普通のゴミ箱にタバコの吸殻を捨てる人はいないと思います。

オーストラリアでも街を歩いていると、日本と同じような円筒形の吸殻入れは時々見かけます。

しかし、道に設置されている普通のゴミ箱にもゴミを入れる穴の入り口に金属の出っ張りが付いていて、そこでタバコをもみ消せるようになっています。

つまり、吸い殻をゴミ箱に捨ててもいいようになっているということです。

これって明らかに危ないですよね?

消すための水が備えられているわけでもありません。

みんな吸い殻をぎゅっとゴミ箱に押し付けて、可燃物がたくさん入っているゴミ箱の中にぽいっと捨ててしまうわけです。

当然、全ての吸い殻が完全に消えているわけではありませんので火事になる可能性は大いにあります。

実際に私は何度もゴミ箱の中で引火してあり得ない量の煙が中から出ているゴミ箱を見たことがありますし、激しく出火しているものも見たことがあります。

そうなるともう、キャンプファイヤー状態です。

また、そういったゴミ箱の消火のために消防車が出動して水をかけている場面も何度か見ています。

こんなゴミ場を設置しているのですから当然の結果だと思うのですが、オーストラリア人はこれを問題だと思わないのかいつも疑問に思っています。

火災が起きる度に消防車が出動していては大変ですし無駄が大きいと思うのですが・・・

私がオーストラリアに来たときからこのタイプのゴミ箱はありましたが、未だに同じものが設置されていることが信じられません。

「アホじゃないの?」と思うのは私だけなのでしょうか。

救急車が必要な時にしかサイレンを鳴らさない

警察車両が他の車を追いかけている時などは別ですが、オーストラリアでは救急車がサイレンを鳴らさずに普通に走っていることがよくあります。

そして、交差点や車が詰まっている場所など、特に必要と感じられる場所に来たときにだけ鳴らします。

日本では救急車は患者を乗せている時はずっとサイレンを鳴らしているので、オーストラリアに来た当初は「緊急走行時ではなくて信号無視をしたいときだけ鳴らしているんじゃないの?」とか、「職権乱用じゃないの?」などとずっと思っていました。

ただ、ずっと鳴らしている時もあるので、鳴らすか鳴らさないかはドライバーがその時々の状況で判断して決めるようになっているのではないかと思います。

日本のように常に鳴らしている方が安全なように思いますが、今までこの方法でやってきているということはあまり安全性には影響がないのかもしれません。

ちなみに、オーストラリア式の良いところは騒音が減るということです。

私が日本にその当時まだ2歳だった子供と一緒に滞在していた時に、夜中にものすごい音でサイレンを鳴らしながら救急車が通ったことがあったのですが、子供がその音で起きてしまい、しかもその後何日間も怖がって寝るのを泣いて嫌がって大変だったことがあります。

赤ちゃんがいる家庭などはもっと大変だと思います。

寝付きが良くない赤ちゃんを持った人なら分かると思いますが、大変な思いをしてやっと寝かしつけたと思ったらサイレンで起こされたりしたらものすごく腹が立つと思います。

ちなみに、私の以前の記事『海外で「人生で初めて救急車を呼んだ」話』でも書いたとおり、私もこちらで夜中に救急車を呼んだことがあるのですが、やはり彼らはうちに来る時も、患者を乗せて病院に行く時もサイレンは鳴らしていませんでした。

お陰でうちの近所の人達は安眠を妨げられなかったでしょうし、私の家に救急車が来たことなどまず誰も気付いていなかったと思います。

日本できちんと検証しているのか知りませんが、もし「ずっとサイレンを鳴らすほうがなんとなく安全そうだから」という理由で鳴らしているのであれば、必要な箇所だけ鳴らすのと比べて安全性に有意な差が出るのか検証してみて欲しいと思います。

特に真夜中で車も全く走っていなくて歩行者もいないような時間にあれだけの音を立てて住宅街を走らなければならない理由をきちんとした研究結果を元に説明して欲しいものです。

後編に続きます。

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かわずん
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アンチ・ブラック企業ブロガー