「私の会社がブラック!」で、行動する人としない人の典型的行動パターンについて

いやー、素晴らしい!

こうやって行動する人が、いずれは本人の望む理想を掴むんですよねー。

今日は「行動する人」と「行動しない人」について書いてみようかと思います。

行動しない人

行動しない人の典型は以前の記事「権利を主張すると会社が疲弊する?景気の良い国と比べるな?行動しない人の言い訳と私がブログを書き続ける理由」でも紹介しました。

権利を主張すると会社が疲弊する?景気の良い国と比べるな?行動しない人の言い訳とは「労働者が権利を主張しすぎると会社が疲弊して潰れるかもしれない」「資源のある国と比較するな」など色々なことを言う人がいます。この主張の根本は行動できない自分を擁護するための言い訳にしか過ぎないのです。...

「行動しない人」は、現在自分が置かれている状況には不満がたくさんあるのに動かない人のことです。

彼らが「行動しない理由」で最も多いのが、「動いて失敗するのが怖い」「リスクを冒すのが怖い」です。

単に「動くのが面倒」と言う人もいるかもしれませんが、この場合も突き詰めると、「リスクを冒してまでわざわざ動きたくないから現状のままでいいや」というものです。

それならそれで黙っていればいいのに、黙っていられないのが行動しない人たちの特徴です。

色々と訳の分からない言い分をひねり出してきます。

大体は他の人が言ったことの受け売りなわけですが(笑)

曰く、

「日本は景気が悪いから頑張って働かないとならない」

「日本は資源が無い国で、労働力だけが資源なのだから国民は頑張って働くべき」

「みんなが好き勝手なことをやったり、怠けるようになったら日本が潰れる」

「会社の人員が足りないから仕方がない」

それから、「誰々が会社を辞めて失敗したと言っていた」と、失敗した人の例をどこからか探し出してくるというのもありますね。

世の中には失敗した人なんていくらでもいるのですから、失敗した人の話なんて簡単に見つかります。でも、失敗した人の話なんて探していたら本当に何もできませんよ。

こう言う人は、全員が成功して、失敗した人が一人もいないことを確認しないと何もしないんですかね?(笑)

景気が悪い、資源が無いのをどうにかするのは国(政治家)の役割であり、人員が足りないのを何とかするのは会社(経営者)の役割なんですよ。

なのに、「国民が頑張らないと!」とか、「社員が頑張らないと!」などと自ら自己犠牲の精神を発揮するのなんて日本人くらいでしょう。

一体、どれだけ国や会社の犠牲になるのが好きな人達なんですか?(笑)

こんな自己犠牲精神がブラック企業をのさばらせ、ブラック経営者を喜ばせ、ひいては更なるブラック企業の犠牲者を生み出していることに日本人は気付くべきです。

ブラック企業に文句を言いつつも行動を起こさず働き続けている人は、そのブラック企業の存続に加担しているのです。

なんにしても、行動しない人達は、こんな感じで様々な「言い訳」を考え出し、探し出し、わざわざその言い訳を私への反論として送ってきたりします。

ではなぜ彼らは言い訳をするのでしょうか?

それは、自分が行動しない理由を正当化したいからです。

正当化して、行動できない自分を納得させたいのです。

でも、例え他人をその言い訳で説得できたとしても、自分を説得することはできないんですよ。

行動しない人たちは、心のどこかで、行動しない自分自身に対しての罪悪感や居心地の悪さを感じているため、そうやって自分を正当化せずにはいられないのです。

彼らは本当は、日本の国がどうとか、資源がどうとかどうでもいいのです。

実際、国のためを思って働いている人なんてまずいないでしょう?(笑)

そんな人、周りにいますか?

こういう人達は肝心なところで行動する勇気も決断力も行動力も無いくせに、自分を正当化するためにはものすごく積極的に行動するんです。

無駄なことですね。

行動しない人達は、不満を抱えながら、言い訳を探し続け、周りの誰かを説得して満足し、一生何も得ること無く終わるのです。

行動する人

行動する人は、私の記事のような情報に触れた時に、「日本の常識はやはりおかしいんだ」「おかしいのは自分ではなく、周りだったんだ」とまず気付く人です。

そして、自分が置かれた状況を分析し、「それじゃ、どうやったら解決できるのか?」と考え、解決策を考えます。

解決策を見つけると今度は、「それを実現するためにどうしたらいいのか?」を考えます。

そしてその解決策を実現するために一つ一つ行動を起こしていきます。

こういう人たちは、ほぼ間違いなく望む未来を手にします。

中には、「無責任なことを言うな。行動することを勧めておいて、失敗したら責任取れるのか?」と言う人が結構いるのですが、これは行動しない人の典型ですね。

行動する人達ももちろん、失敗することは怖いのです。

世の中、すべてが計画通りにうまく進むことのほうが少ない。

でも、例え途中で何かうまくいかなくなっても行動する人達は、「それじゃ、それを解決するにはどうしたらいいか?」と再度考えて、その都度軌道修正しながら、ちゃんと自分の理想に向かって進んで行けるんです。

だから私はこういう人達の背中をちょっと押すだけで、もちろん責任なんて取りませんが、行動する人達は誰かが責任なんて取ってくれなくても、ちゃんと進んでいけるのです。

誰かが失敗の尻ぬぐいをしてくれないと行動できないなんていう子供みたいに甘ったれた人間は、そのままうだつの上がらない一生を送ってください。

「誰かのアドバイスを聞く」という行動は自分が決めているのですから、その責任はその決断をした本人が取るべきです。

当たり前ですよね?

みんなやりたい事をやっているという事実

色々書いてきましたが、実はみんな自分がやりたい事をやっているんですよ。

行動する人はもちろん、行動しない人もです。

行動しない人は、「怖いから行動したくない」と思い、「行動しないことをしている」のですから。

それがまさに、行動しない人が望んでいることなのです。

私に反論のメールを送ってくるのもいいですが、私が暇つぶしに読むという以上の価値はありませんよ。

ところで、行動しない人達の典型的な言い訳を知りたくないですか?

あなたはこんな言い訳をしてませんか?

心配になった人は以下の記事を読んでチェックしてみてください。

権利を主張すると会社が疲弊する?景気の良い国と比べるな?行動しない人の言い訳とは「労働者が権利を主張しすぎると会社が疲弊して潰れるかもしれない」「資源のある国と比較するな」など色々なことを言う人がいます。この主張の根本は行動できない自分を擁護するための言い訳にしか過ぎないのです。...

>>権利を主張すると会社が疲弊する?景気の良い国と比べるな?行動しない人の言い訳とは

ABOUT ME
かわずん
アンチ・ブラック企業ブロガー