dTVを海外から見る2つの方法

NTTドコモが運営している動画サービスのdTV。

12万本もの動画を月額500円で見られるのは魅力ですね。

この記事ではdTVを海外から見る方法を2つ紹介します。

dTVを海外から契約、使用してみる

dTVは日本国内に住んでいるユーザー向けのサービスです。

この事を前提に、まず海外から契約できるか試してみましょう。

dTVサイトに行き、必要情報を入力して登録申請すると・・・

普通に登録できました。

他社の動画サービスでは海外からだとアカウントの登録さえ出来ないものもあるのですが、dTVはとりあえず登録はさせてくれるようです。

次に動画を見てみましょう。

やはり海外からだと見ることは出来ないようです。

規制を回避する方法

dTVを始めとする動画サービス会社は、視聴者の場所をアクセス元から特定し、日本国外からの接続だった場合、動画を見られないようにしています。

この規制を回避するのに使われるのが「VPN」と言われる仕組みです。

ここでは難しい話は避けますが、基本的には以下の図のような形で「VPNサーバー」を経由して「インターネット(ここではその先にあるdTVのサイト)」に接続するようにします。

VPNの仕組み

このVPNサーバーが日本に設置されている場合、例えあなたがアメリカからdTVを見ようとしていたとしても、dTVは「この視聴者は国内から接続しているな」と騙すことができるのです。

dTVを海外から見る方法

以下ではdTVを海外から見る方法で、私が調査して現時点でベストだと思える2つの方法を紹介します。

マイIP

1つ目の方法は日本のインターリンク社のVPNサービスのマイIPを使う方法です。

マイIPは現在のところ海外から動画サービスを見る場合、「視聴可能な動画サービス会社数」としては最強の選択肢です

NordVPN

2つ目の方法は海外のVPNサービスであるNordVPNを使う方法です。

NordVPNは海外のVPNサービスの中でも規模が大きく、人気のある会社です。

また、コストパフォーマンスに非常に優れています

マイIPとNordVPNの仕組みの違い

NordVPNはインターネット上の住所を示す「IPアドレス」と呼ばれる番号をいくつも用意してあり、ユーザーがVPNを使うためにアクセスする度に手持ちのIPアドレスで空いているものを一つユーザーのパソコンやスマホに割り当てます。

これらのIPアドレスはユーザーの間で共用されるので「共用IPアドレス」と呼ばれます。

ちなみに、これらのIPアドレスが日本の住所であるため、dTVは「このユーザーは日本から接続しているな」と認識するわけです。

これに対してマイIPはユーザー1人につき1つの決まったIPアドレス(「固定IPアドレス」と呼ばれます)を割り当てます。

つまり、NordVPNでは接続する度に割り振られるIPアドレスは変わりますが、マイIPでは常に同じIPアドレスとなるわけです。

VPNの規制について

最近、動画サービス各社ではVPNからの接続を規制し始めています。

dTVはまだですが、アマゾンプライムビデオやネットフリックス、Huluなどを始めとする動画サービス会社はNordVPNからのアクセスを規制しています。

共用IPアドレスはユーザー間で繰り返し使用されるため、動画サービス会社はこれらのIPを認識して規制しているのです。

しかし、マイIPは共用IPではないため、動画サービス会社はそれがVPNからのものとまだ認識していません。

NordVPNでは見れない動画サービスでもマイIPでは見ることができる理由はそのためです。

マイIPとNordVPNのどちらを選ぶか

これまでに説明してきた事柄を踏まえてマイIPとNordVPNのどちらを選ぶべきかを考えてみましょう。

どちらも長所短所がありますので、以下の説明を参考にして、個々の利用環境に合ったものを選んでください。

他の動画サービスも使いたい場合

お勧め:マイIP

アマゾンプライムビデオやネットフリックス、Huluなどの動画サービスも使いたい方はマイIPがお勧めです。

先にも説明した通り、マイIPは固定IPを使用する仕組みのため、他社の動画サービスでも利用できる可能性が高いです。

コスト重視の場合

お勧め:NordVPN

この記事を書いている2018年11月現在、NordVPNの価格は以下の通りです。

  • 1ヶ月プラン:$11.95/月
  • 1年プラン:$6.99/月
  • 2年プラン:$3.99/月
  • 3年プラン:$2.99/月

 

マイIPは一ヶ月1080円なので、NordVPNの2年プランを選んだ場合、半額以下に費用を抑えることが出来ます

逆に、1ヶ月プランだとマイIPよりも高くなってしまいます。

複数の機器で同時に動画を見たい場合

お勧め:NordVPN

複数の機器で同時に動画を見る可能性があるならNordVPNがお勧めです。

同時に何台から接続できるかということを「同時接続数」と呼びます。

例えば、もしあなたが自分の部屋で映画を見ている時に、リビングで子供が映画を見たいとなった場合、同時接続数は2つ必要になります。

NordVPNでは同時接続数が6つなのでまず不足することはないでしょう

これに対してマイIPの同時接続数は1つです。

もしマイIPで2台同時に使いたい場合は、2つの契約をしなければならなくなり、当然、費用も倍になってしまいます。

日本語のサービスが良い場合

お勧め:マイIP

マイIPは日本のインターリンク社が提供しているため、サポートも含め、サービスは全て日本語で提供されます

特に技術的なことに関しては日本語のほうが安心という方は多いと思いますが、そのような方にはマイIPがお勧めです。

NordVPNはサイトの一部は日本語化されていますが、サポートやいくつかのページはまだ英語のままです。

将来的な規制に備えたい場合

上で少し説明した通り、NordVPNを始めとする共用IPを使用するVPNサービスはかなり規制されてきています。

NordVPNはまだdTVでは利用することが出来ますが、いつ規制されるか分かりません。

その点、固定IPを使用するマイIPは恐らく当分の間は大丈夫だと思います。(保証は出来ませんが)

ですので将来、NordVPNが規制されることを見越してマイIPを選択しておくというのはアリだと思います。

ただ、NordVPNは価格面でかなりのアドバンテージがあり、2年契約でもマイIPの半額程度なので、NordVPNで2年契約をしておき、規制がかかった時点でマイIPに移行するという手もあります。

または、複数台から同時接続する必要がある場合も、NordVPNを契約しておいて、規制された時点でマイIPに移行するというのも良いと思います。

同時接続機器が多ければ多いほどコスト的にはNordVPNを使う利点が増します

マイIPとNordVPNの契約と設定方法

マイIPとNordVPNの契約からアプリの設定方法の詳しい説明は以下のページを参照してください。

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