いきなりダジャレですみません。
突然ですが、私はイクラが大好きなんです。
子供の頃から好きで、お寿司のネタの中でも一番好きだったのを覚えています。
オーストラリアのイクラ事情
そんなイクラ好きの私ですが、オーストラリアに来てがっかりしたことの一つがイクラがほとんど売っていない上に、滅茶苦茶高いこと。
まず、イクラを買おうと思ったらちょっとおしゃれなグロッサリーショップにでも行かないと売っていません。
そこら辺のスーパーなんかではまず売ってませんよ。
そして、大抵、こんな50g程度の小瓶↓に入って売っているのですが、値段分かりますか?
なんと、大体、25オーストラリアドル(約2000円)くらいするんです!
日本だったら物にもよりますが、500gで4000円くらいからあると思いますから、いかに高いかが分かると思います。まさに赤い宝石。
こんな高くては、イクラ丼なんて夢のまた夢。
そもそも、私が知っている限りではオーストラリアにはイクラがメインになるような料理はありません。
大抵、主役を引き立てる脇役みたいな感じで、ちょこっと添えられているだけです。
こんな感じ↓
こんな料理が出てくるのは高級なレストランだけなので、なかなかお目にかかることもありません。
なので、イクラを見ると「お~!イクラだ~!」とテンションがかなり上がります。
こんな感じで少量しか使わないので、50gの瓶入りのような売り方でも十分なのでしょう。
ちなみに、オーストラリアではイクラは「キャビア」という名前で売られていたりしますが、日本人が想像するキャビアと同じように目の飛び出るような値段なのです。
サーモンファームで買ってきた
さて、そんな高根の花のイクラを買った話ですが、友達がとあるサーモンのファームで、季節になるとイクラを売っているという情報を持っていて、少し前に問い合わせたことから話が始まりました。
サーモンは寒くなってくる時期に卵を持つようになるらしいのですが、今年は暖冬のせいかまだ出来てないからもう少し待って欲しいと言われ、ファームから連絡が来るのを待っていました。
そして、やっと「取れました」という連絡が入って今日取りに行きました。
そして買ってきたのがこれ。じゃじゃん!↓
この入れ物1つで500g!
4家族でそれぞれ1つずつ買ってきたので、全部でこの入れ物4つ、合計2キロ買いました。
気になるお値段は、500gで40ドル(約3200円)。
日本の値段とほとんど変わりありません。
むしろ少し安いくらい?
品質は分かりませんが、買った時点で既にきれいにバラバラになっていたので、家で早速醤油漬けにしました。
うまそう!早く食べたい!(笑)
どうやって食べるかという話で友達同士で盛り上がりましたが、やっぱり日本人ならイクラ丼ですかね~
オーストラリアでこんなに豪勢にイクラが食べられる日が来るとは思ってもいませんでした。
なぜオーストラリアではイクラが高い?
ニュージーランドでは一昔前(20年くらい前?)はイクラなど誰も食べなかったようで、大きなバケツ一杯で数百円程度で買っている人のブログを見たことがあります。
オーストラリアでもきっとそれくらい昔はそんな感じだったんでしょうね。
上で話をした通り、今でもみんなイクラなんて普段は食べません。
家の食卓に出てくるような家庭は相当金持ちでオシャレですね。
それではオーストラリアで取れたイクラはどこに行くのか?
調べてないので分かりませんが、私の推測では恐らく日本ではないかと思います。
日本に住んでいたころは私もイクラをたくさん食べていたので何も言えませんが、お陰でオーストラリアでは手の届かない食べ物になってしまったと考えると恨めしい気がします(笑)
日本ではこんなイクラがお手ごろな値段(オーストラリアに比べれば)でたくさん手に入って羨ましい限りです。
日本に帰ったら是非こんなイクラ↓を買って食べたいです。
次の日
こんなんできました。うっひょー!