自分の「すごいところ」を認識しよう。それを生かして人の役に立ち、成功しよう。

先日書いた私の記事をきくぼーさんがツイートしてくださって拡散し、その記事が多くの人に読まれました。

今回のことで気付いたことが2つあったので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

人の役に立つことをするのが基本

一つ目は、やはり感謝されるのはとても嬉しいことだということです。

当たり前のことかもしれませんが、とても大事なことです。

他の記事についても、時々、感謝のメールをわざわざ送ってきてくれる人がいます。

こういうことは、ブログを継続していくモチベーションになります。

実のところ、上記の記事自体は直接は私にとって全くお金になっていません。

でも、お金にならなくても、基本は他の人に役に立つ情報、喜んでもらえる情報を提供するというのが成功への道だと思います。

(まあ、中には「炎上商法」というものもありますが(笑) )

そうやって役に立つ情報を発信していくうちに、いつの間にかそこからお金も入ってくるようになっていくのではないかと思います。

「お金を稼ぐにはどうしたらいいか」「お金を落としていってもらうにはどうしたらいいか」という考えから出発すると、自分のことばかりになってしまい、そうなると他の人は付いてきてくれないでしょう。

自分の価値を認識する

二つ目は、「自分には簡単に出来て、大して価値が無いように思えることでも、他の人には価値がある」ということです。

上記の記事内でも書いたのですが、最初は、英語で説明されている手順を単に日本語化したものに果たして需要があるのか疑問でした。

最近はGoogle翻訳などの便利なツールもあるので、そういったツールを駆使して英語のサイトを読んでいる人もたくさんいます。

しかも、自分にとってはコンテンツの内容は、さらっと読んで理解できる内容です。

元のコンテンツは写真もたくさんあり、書くのは結構面倒そうだったので、「時間をかけて作っても誰も読んでくれなかったら無駄になるなぁ」と考えていました。

でも実際に書いてみたら、「この記事のおかげで助かった」「この記事が無かったら恐らく無理だった」と多くの人に言ってもらえました。

自分が簡単にできることはその価値を忘れがちなのです。

私自身も結構そうなのですが(笑)

「こんなこと、やろうと思えば他の人にだって簡単にできる」と思ってしまうのです。

でも、よく考えてみると、英語で赤点を取っていた学生の頃の私だったら、あんな英語のページを見ただけできっとウンザリして拒絶反応を示していたでしょう。

それなのに、いざ英語ができるようになると、そういうことをすっかり忘れて、「それができて当然」のように思ってしまうものなのです。

このことに気付くことは、「自分には価値がない」と思っている人にとっても大事なことです。

もし、あなたが、「自分は周りの人のように優れているところがない」「自分ができることなんて大したことない」と思っていたら本当にそうなのかよく考えてみてください。

あるいは、親しい人に、「私が出来ることですごいと思う事って何だと思う?」と聞いてみてもいいかもしれません。

自分では価値がないとか大したことが無いと思っていることでも、他の人からしたら十分すごいことは結構あるものなのです。

自分に自信をもつというのは幸せに生きていく上でとても大事なことだと思います。

自信満々過ぎるのも良くないかもしれませんが、自信がないより余程マシです。

もしかしたらこのような、「自分の出来ることなど大したことではない」という考えは、日本の謙遜文化から来ているのかもしれません。

誰かから褒められると大抵の日本人は「いえ、そんなことありません」と謙遜しますし、日本ではそういう態度をとることが良いことだとされています。

そうやって「そんなことはありません」「大したことではありません」と言っている間に、本当にそれが大したことではないと思い込むようになるのかもしれません。

オーストラリア人はこういう場合は素直に「ありがとう」と言うことが多いと思います。

この話を書いていて、ある話を思い出しました。

最近、私の日本人の知り合いが、あるオーストラリア人に褒められたときに、「そんなことありません」と言ったら相手はむっとしたらしいです。

相手は恐らく、「え?せっかく褒めたのになんで否定するの?」と思ったのだと思います。

文化の違いって面白いですよね。

謙遜文化が必ずしも悪いとは言いませんが、オーストラリア人のように、褒められたら素直に喜ぶというのも私はとても好きです。

少なくとも、「そこは謙遜しろよ!」とは思いませんし、むしろ回りくどくないのが個人的には好印象です。

「俺(私)はすごいだろ!」と誇張する必要はありませんが、ここは、褒めてくれた相手には素直にお礼を言うというのは良い反応なのではないでしょうか。

得意で好きなことを仕事にする

ちなみに、その「自分が得意なこと」をするのが好きであれば、それは素晴らしい仕事になる可能性を秘めています。

だって、自分がやるのが楽しいことで、他人にそれが簡単にできなくて、やったら感謝されることであれば、それは最高の仕事じゃないですか。

私自身、あのような記事を書くのは嫌いではないですし、それで多くの人が読んでくれて助けになるのであればドンドン書きたいと思います。

まあ、そうは言っても、今回のLedgerのアップデートのようなタイムリーなものって中々無いのですが。

しかも、何でも日本語化すれば良いというわけではなく、自分が興味があって、自分の知識が及ぶ範囲のものでなければ的確なものは書けません。

そういうわけで、今後もアンテナを張って、みなさんの役に立つ記事を書けるようにしていきたいと思います。

もし、「こんなことも日本語の解説があったら助かる」というのがあったら是非、Twitterでもメールでもいいので教えてください!

やるかどうかは私の興味次第なので、必ず書くとは保証できませんが(笑)

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かわずん
アンチ・ブラック企業ブロガー