【まだ人殺し企業で働きたいの?】電通が就活生注目企業トップ10入り!~狂った日本の国と企業と学生たち

上のランキングの記事を見て、本当に呆れました。

呆れる前に、見間違いかと思って、「漢字が似ている別の会社ではないか?」と思って3度見くらいしました。イヤ、本当です。

過去に少なくとも2人の社員が過労自殺で亡くなっていて、その奴隷のような働かせ方やパワハラを始めとした数々の問題が明らかになっているにもかかわらず、まだこんなにこの超絶ブラック企業・電通に就職したいという学生がいるとは!

労働基準法、全然意味ナシ

電通の社員の過労自殺の事件に関して言えば、人を殺したペナルティが「罰金50万円」というのにも驚きました。

これは労働基準法の、「強制労働の禁止」に違反した場合の最高金額が50万円だから仕方がないらしいですね。

まさにこういうことです↓

この罰金以外に、1981年に過労自殺した社員の民事裁判では、和解をするために電通は1億6800万円を支払っています。

だから、「結構な罰金だ」と言う人もいるのは知っています。

しかし、Wikipediaによれば、電通の2015年末の純資産は1兆円を超えています。

小企業ならばいざ知らず、電通のような大企業にとっては1億円ちょっとの和解金など、「はした金」でしょう。

実刑による罰も無く、お金だけで解決できるのならば、これほど彼らにとって嬉しいことはないでしょうね。

とにかく、労働基準法の刑罰が軽すぎてお話になりません

人を殺すというのは、国内では外患誘致罪に次ぐ重い犯罪です。

例え間接的であったとしても、それに対して50万円の罰金は無いでしょう。

せめて、社長を含めた関係者全員が懲役刑くらいにならなければ抑止力など到底望めないでしょう。

法律は「こういう罪を犯したらこういう罰がありますよ」と言って犯罪を抑止するためにあるものです。

このように抑止力がほとんど無い労働基準法のような法律は、何のためにあるのか分かりませんね。

国民の命の価値って?

これを機に「労働基準法を改正しよう」という動きが政府にあればまだ、亡くなった電通の社員を始め、今まで日本のクソ企業の犠牲になってきた、何十万人という過労死、過労自殺、うつ病で人生を棒に振った人達は浮かばれるかもしれません。

しかし、そんな動きが無いどころか、「1カ月100時間までの残業を認める」という法改正(改悪)をする始末。

みなさん、この国、狂ってますよ!!

・・・いかん、つい興奮してしまいました・・・

ちょっと話が脱線しますが、昔、私の友人が白人の超金持ちの南アフリカ人のボーイフレンドと付き合っていた時の話を紹介します。

その彼女がボーイフレンドの実家を訪ねて南アフリカに行った時のこと。

その家は何人もの使用人を雇っていたそうですが、ある日聞いた、女性の使用人同士の会話に彼女は驚愕しました。

彼女たちは、「今日、車で家に帰ってくる途中で黒人の女性を轢いてしまったわ。多分、死んだと思うけど」と、普段の何気ない会話と全く変わりなく、笑いながら話していたそうです。

「黒人が死んだくらい」では警察は動かないし、当然、実刑も無ければ罰金も無いということです。

南アフリカにおいては、黒人の命は家畜かそれ以下の価値しかないということです。

私はこの話を聞いた時、「日本人で良かった」と思ったものです。

あなたもそう思いませんでしたか?

しかし、現在起こっていることを見ていると、今の日本政府が日本国民の命を、「南アフリカ政府が考える黒人の命の価値」と同じくらいにしか考えていないのではないかと思うようになりました。

今後過労死を防ごうという動きどころか、「過労死の危険があるギリギリのラインまで働かせてOK!」というお墨付きを出したのですから。

つまり政府は、「国民は日本の経済のため、会社のために命を捧げなさい」「あなた達の命なんて大して重要じゃないんです」と言っているのです。

大戦の時と同じことを未だにやっているわけです。

裁判の時に神妙な顔をしていた電通の社長は今頃は酒でも飲んで、黒人をひき殺した南アフリカの使用人のように平然と笑って過ごしているでしょうね。

日本、狂ってる

「電通のような大企業が罰金刑とは言え、有罪になったことで社会に影響を与え、今後より良い労働環境になっていくのではないか」という意見もあり、私も実際そうなって欲しいと期待していました。

なにより、このような事件を起こした企業で働きたいという人がいなくなれば、その企業は成り立たなくなります。

しかし、そのような期待は冒頭のランキングを見て見事に裏切られました。

なぜそのような犯罪を犯した超ブラック企業に入りたいと思うのか、是非、学生に聞いてみたいものです。

オーストラリアでは従業員を過労死させた企業の話は少なくとも私は聞いたことが無いので断言はできませんが、そんな会社に入りたいという人はまずいなくなるでしょう。

そもそも、そんな事件を起こしたら、日本とは比較にならない程重いペナルティを食らって採用活動どころではなくなると思いますが。

もしかしたらごく限られた人数は応募してくるかもしれませんが、少なくとも「就活人気企業トップ10」に出てくることはあり得ないでしょう。

電通で40歳台の年俸は約1千万円らしいですが、私だったら年俸1千万ぽっちで、そんな企業では絶対に働きません

そもそもオーストラリアだったら、ちょっと給料のいいポジションなら、9時~5時で残業無し、完全週休二日、有給100%消化、有給以外に取れる病欠休あり、もちろんパワハラ無しでそれくらいの年収は行きますからね。

電通で命を削って、年に1千万とか2千万円などという命の安売りは絶対にしませんし、例え1億円提示されても殺人を犯す犯罪企業では働きません

大切な人生の時間を犯罪企業のために無駄にしたくありませんし、家族を悲しませたくありませんし、健康でいたいですからね(笑)

それにしても、こういった、未だに「電通で働きたい」と言う学生は何なのでしょうか?

「自分はたくさん働いても大丈夫」だと思っているのでしょうか?

それとも、「腐っても電通。大企業に入れば自慢になる」「勝ち組~♪」とか思っているのでしょうか?

頭の中お花畑ですね。

・・・と書いていたらタイムリーな記事を発見しました↓

年収高ければOK? ブラック企業で「働き続けたい」人は49.5% – ITmedia ビジネスオンライン

自身の勤務先を「ブラック企業」と認識している人のうち、49.5%は「今後も勤め続けたい」と考えている――コンサルティング事業などを手掛けるリスクモンスターの調査でこんな事実が分かった。

~(中略)~

その答えは、給与の高さと関係があるようだ。「ブラック企業で働き続けたい」と答えた人の割合を年収別にみると、300万円未満は34.6%、300~500万円は43.9%にとどまった。その一方、「500~800万円」は65.3%、「800万円以上」は80.0%に上った。

リスクモンスターは「年収500万円を境に勤続意識が分かれることが明らかになった。ブラックな労働環境はいうまでもなく是正が必要だが、働くことで評価され、結果として高い収入を得ている人の勤続意欲は高い」と指摘。

500万円くれるならブラック企業で働いてもいいって・・・

やっす!!

あなた達の命、とんでもなく安いですね!(笑)

衝撃過ぎたので、もう一度言います。

あなた達の命、安過ぎです!

命の大バーゲン!(笑)

そんな安い給料で、命をすり減らして働いてくれる国民は先進国の中では日本くらいでしょうね。

ファーウェイみたいな外資企業であれば、初任給40万円/月で雇ってくれますよ→「今後、やる気が無く、無能な人間ばかりが日本の企業で働くようになる理由

しかも、恐らく労働時間を含めたあらゆる面で、日本のブラック企業よりも遥かに人間らしい待遇で迎えてくれるでしょう。

これは、ファーウェイが世界的に見て得に良い待遇をしているわけではなく、これが先進国では標準的な待遇だということです。

日本の企業は世界的に見て、あり得ない程の安い給料で、あり得ない程の時間を働かせているのです

こんな状態でも状況を改善しようとしない政府、従業員を殺しても大した罰がないことをいいことに相変わらず社員を酷使し続ける企業、安い給料で命を買い叩かれているとも気付かず人殺しの犯罪企業に応募し続ける学生。

はっきり言って、日本国政府も、日本の会社も、日本の学生も狂ってます

過去に2人殺している企業が、今回は反省してホワイト企業になるとか、せめて従業員が死なない程度の企業になるとは、私は全く思えません。

電通に採用されるような優秀な若者が殺されてしまうのは、日本にとって大きな損失です。

そういう若者は是非、海外の企業でもっと人間らしい環境でより良い待遇で働いてもらいたい。

それでもブラック企業で働くというのなら止めませんし、どこで働こうと自由ですが、死にそうになったら何も考えず逃げてください

でも、真面目で優秀な若者ほど逃げられないんですよね・・・勿体ない。

 

電通で過労自殺した高橋さんにパワハラをしていた上司が不起訴処分になりました↓

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