yescriptアルゴリズムよりも10~15%も速いと噂されているyespowerアルゴリズム。
速くなるに越したことはないので早速試してみました。
ちなみに、私が現在使っているのは、以下の記事で紹介したmacchkyさんのプログラムです。
ダウンロードとパラメーター設定
ダウンロードはGithubから。
Releases · bubasik/cpuminer-opt-yespower
cpuminer-opt-cryply-yespower-ver2.zipをダウンロードして解凍します。
パラメーターを以下のようにして起動します。
C:/cpuminer.exe -a yescryptr8 -t 6 -o stratum+tcp://サーバー名:ポート番号 -u ユーザ名 -p パスワード
Bitznyの場合は”yescryptr8″をアルゴリズムに指定します。
他の通貨のマイニングをしたい場合はこの値を変更すればOKです。
対応しているアルゴリズムリストは以下のページに記載されていますので、必要であればここを参考にしてください。
bubasik/cpuminer-opt-yespower: Optimized multi algo CPU miner
“-t 6″オプションでは、使用するCPUスレッドの数を指定しています。私のCPUは8スレッドのものなので、CPUを100%使い切らないようにこのような設定をしています。
マイニングするPC上で何か作業をしたい場合はこのように少し余力を残しておくことで作業に影響なくマイニングすることが出来るようになります。
マイニング効率は?
さて、気になる結果ですが、まずは今まで使っていたyescriptの画面から。
平均で2.11KH/sといったところです。
それでは、yespowerの結果をどうぞ。
あ、あれ??
最大で2KH/sしか出てない・・・ほとんどが1.99KH/s。
何か設定が間違っていたりするんでしょうか?
良く分かりませんが、残念ながら私の環境ではmacchkyさんのyescriptアルゴリズムのプログラムのほうが速いという結果になってしまいました。
もしかしたら環境が違ったら違う結果になるかもしれませんので、是非みなさんも試してみてください。