【ダイエットにもお勧めな運動法】クロスフィットの紹介と運動を長く続けるコツについて

前回の記事「健康のために若い頃から運動をするべき理由+ブラック企業からの転職のススメ」で私がクロスフィットというものをやっていると書いたので、まずはクロスフィットがなんであるかについて書きたいと思います。

クロスフィットとは

私が説明するよりも的確なので、簡単に説明してくれているページの文章を紹介します。

欧米で話題のファンクショナルトレーニング、クロスフィットとは? | リーボック公式フィットネスサイト-Reebok-

クロスフィットで何が変わる?

クロスフィットとは、歩く・走る・起き上がる・拾う・持ち上げる・押す・引く・跳ぶなどの『日常生活で繰り返し行う動作』をベースに、それぞれを万遍なくトレーニングすることで、基礎体力アップとともに、生活動作が楽になるのを実感できるトレーニング方法のことを言う。クロスフィット発祥地のアメリカでは、軍や警察の育成・サバイバルトレーニングに取り入れられたのをきっかけに、より多くの人々に支持されている。

まあ、なんか分かったような分からないような説明ですね(笑)

クロスフィットでは、大抵1クラス15~20人程度で、必ずコーチがいます。

クラスは1時間で、毎日違うメニューをコーチが設定していて、そのメニューに従ってみんなで一緒にトレーニングをします。

上のページの写真を見ると、筋肉ムキムキの人たちだけが参加しているように思うかもしれませんが、クロスフィットは「レベルに応じて誰でもできるトレーニング」です。

実際、私が行っているクラスには18歳くらいから60過ぎまでの男女、初心者から上級者、ものすごくフィットな人から普通の人まで本当に色々な人が参加しています。

同じメニューをみんなでこなすと言っても、必要に応じてコーチがその人のレベルに合ったトレーニングやウェイトをアドバイスしてくれるので心配いりません。

さらに、腰が痛いとか、足を痛めていて走ることが出来ないなど、問題を持っている人にも適切なトレーニングを割り当ててくれます。

トレーニング内容

メニューによって違うときもありますが、基本的に1時間のトレーニングのうち、最初の30分はウェイトトレーニングをします。

ジムと言うと、トレーニングマシンがずらっと並んでいるところを想像する人もいるかもしれませんが、クロスフィットのボックス(クロスフィットジムのことをこう呼びます)には、ほんとんどマシンが無く、ダンベル、バーベル、ケトルベルなどのフリーウェイトを使用します。

マシントレーニングは初心者には使い易いですが、筋肉を動かす個所や範囲が限られているので、鍛えられる箇所が偏りがちです。

それに比べてフリーウェイトでのトレーニングはバランスを取るために体の様々な部分の筋肉を使うので、バランス良く鍛えることが出来ます。

その代わり、フォームなどが正しくないと怪我の元になるので、正しい知識を持って行う必要があります。

クロスフィットではコーチが一人一人の動きに目を配っていて、フォームを正してくれるので安心です。

後半の30分は有酸素運動をします。

ランニング、ローイング、縄跳び、軽めのウェイトを使ったエクササイズなど、様々なものを組み合わせて行います。

このメニューも毎回行くたびに違うものとなります。

とりあえず言えるのは、クロスフィットのトレーニング後はほぼ間違いなくヘタばるということです。

初めての場合は、数日間は筋肉痛で普通に歩けなくなるかもしれません。

でも、毎回感じることですが、クラスの後はかなりの爽快感を感じ、「今日も来てよかった」と思います。

例え何かストレスがあっても、運動後はそれが軽減されていることに気付きます。

運動って本当に大事です。

運動を長く続けるコツ

新年の抱負でもなんでもいいのですが、「今年こそは運動してダイエットを成功させるぞ」などと言って張り切って始めたものの、いつの間にかやらなくなってしまう人はたくさんいると思います。

私は今までパーソナルトレーナーを付けたジムでのトレーニングから、クロスフィットまで合計12、3年続けていますが、続けられた理由は以下の二つだと思っています。

  • 安くないお金を払っている
  • 誰かと一緒にやっている

まずお金の話ですが、クロスフィットは大体一ヵ月2万円くらいします。

普通のジムと比べて結構高いと思うでしょう。

でも、人間は無料だったり安かったりすると、「どうせ安いし休んでもいいかな」と思い、やらなくなってしまうものです。

「高いお金を払っているんだから、頑張って行こう」というのが一つの行く理由になるのです。

誰でも「安いほうがいい」と思うでしょうが、安くてもやらないのであれば全くのお金の無駄なのです。

次に、「誰かと一緒にやる」についてですが、これはとても重要です。

私がクロスフィットに出会う前に、ジムに通い始めてパーソナルトレーナーを付けたのは「正しいフォームや知識を付けたい」というのもありましたが、毎週予約をすることによって行くモチベーションになりましたし、何よりもトレーナーと話し合いながらトレーニングすることが良かったと思います。

自分に厳しくできる人であれば安いジムで自分でトレーニングすればよいと思いますが、私は一人でやるトレーニングは本当につまらないと思います。

しかも、「なまけ癖が」必ず出てきます。

なまけ癖と言うのは、ウェイトトレーニングをしていても、「今日は仕事で疲れたからこれくらいでいいかな?」などと言い訳をし、限界まで追い込まなくなることです。

パーソナルトレーナーとのトレーニングでは当然トレーナーが見ているので、そういう怠けは出てきません。

クロスフィットにおいても、二人一組で行うメニューがあったり、それ以外でもみんなで声を掛け合ったりして行うことが多いので、「見られている」と思うとそういった怠けが出にくくなります。

そういうわけで、私のように「心の弱い怠けたがり」でジム友達もいない人間にとっては、誰か一緒にやる人を見つけることは非常に重要なポイントになってきます。

そういう意味でクロスフィットは私にはうってつけでした。

クロスフィットはどこでできる?

元々はアメリカが発祥で、今では世界各地にボックスが無数にできていますが、日本ではまだまだ認知されておらず、ボックスの数も少ないのが現状です。

クロスフィットはリーボックが公式スポンサーなので、リーボックのページに行くと日本のクロスフィットボックスがどこにあるか分かります。

CrossFit(クロスフィット)ジム一覧 | リーボック公式フィットネスサイト-Reebok-

「クロスフィットに興味を持ったけどボックスが家の近くに無い!」という人は、近くにボックスが出来るまではDVDや本を見て頑張って自分でやってみるのもいいかもしれません。

日本ではAYAさんという人がクロスフィットトレーナーとして有名らしいです。DVDや本を出しています。

そうそう、上で書いた通り、クロスフィットはまだまだ日本では知られていないので、日本のクロスフィットボックスに行くと半数以上が外国人だったりします。

なんか、日本じゃないみたいです(笑)

個人的にはもっと普及して、たくさんの日本人が参加するようになったらいいなと思っています。

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かわずん
アンチ・ブラック企業ブロガー