ICOで取引所から送金してはいけない3つの理由

ICOに参加したときに、「取引所のウォレットからビットコインやイーサリアムを送ってはいけません。必ずウォレットから送ってください」と書かれているのを見たことはありませんか?

私は以前、「何が問題なんだろう?」と思っていましたが、以下のサイトで説明されていましたので紹介したいと思います。

Top 3 Reasons Not to Use an Exchange Wallet to Participate in a Cryptocurrency ICO: The Merkle

送金に時間がかかる場合がある

取引所からの送金は手続きをしてもすぐに行われない場合があります。

通貨の種類にもよりますが、1時間以上かかる場合もあります。

ICOの場合、参加の期限があるので、その期限までに送金を完了しないとなりません。

そんな時に取引所の処理が遅れて送金期限に間に合わなかったら意味がありませんよね?

取引所のウォレットはあなたのウォレットではない

「取引所のウォレットはあなたのウォレットではない」と言われても、仮想通貨の初心者の人には何を言っているのか分からないかもしれませんね。

仮想通貨のウォレットというのは必ず「秘密鍵」と「公開鍵」というものがペアになっています。

公開鍵というのはあなたのウォレットの口座番号です。

そして、その口座に入っているお金にアクセスするためには秘密鍵という鍵が必要です。

この鍵を失くしてしまうと二度とあなたのウォレットの中のお金をおろせなくなってしまいますし、もし第三者がこの鍵を手に入れたらあなたの口座にあるお金は盗られ放題になります。

なので、あなたはこの秘密鍵を誰にも盗られないように大切に保管しないとならないのです。

取引所でアカウントを開設すると、一見、あなたのウォレットができたように見えます。

でも、あなたの口座の秘密鍵を持っているのは実は取引所で、しかも、あなたに渡してはくれません。

あたなは取引所の「許可」を得てこの取引所上のあなたの口座にアクセスしているに過ぎないのです。

当然、秘密鍵を持っていないあなたはこの口座のコントロールする権限を持っていません。

そういうわけで、取引所のあなたのウォレットの持ち主はあなたではなく取引所なのです。

ICOで得られるトークンを受け取れないかもしれない

最大の問題は、ICOは多くの場合、送金されてきたウォレットと同じウォレットにトークンを発行するということです。

上で説明した通り、あなたは取引所のウォレットの持ち主ではありません。

もしその取引所のウォレットにICOで購入したトークンが送られてきたら、厳密にはそれはそのウォレットの正式な持ち主である取引所のものになってしまうということです。

つまり、せっかく買ったトークンを他人のウォレットに送金しているという事になります。

運が良ければ取引所はそのトークンをあなたに返してくれるかもしれませんが、取引所が必ずしもそうしなければならないという法的根拠は一切ありません。

また、記事内には書かれていませんが、ERC20トークンの場合、受け取る前にそのトークンをカスタムトークンとしてウォレットに追加しておかないとなりませんが、取引所のウォレットにおいてはあなたにそのような権限が無いため、そのような操作をすることができません。

「取引所のウォレットは使わないこと」とICOの注意事項に書かれていると思いますが、間違っても、「面倒だから」と取引所のウォレットを使ってはならないことが分かったと思います。

これからICOに参加しようとしている人は気を付けてください。

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かわずん
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アンチ・ブラック企業ブロガー