「会社を辞めるとリスクが~」と言う人へ。やりたい事をやらずに我慢して終わる人生でいいんですか?

私がTwitterでフォローしている方が、「もっとブログに専念したい」と会社を辞めました。

私はこういう人たちを本当に応援したいです。

未だに、「会社が嫌ならさっさと辞めてやりたい事をやったほうがいいですよ」と言うと、「リスクが~」と言う人が本当に多いです。

彼らの言うリスクっていつもお金のことばかりなんですよね。

もちろん、お金は大事です。

今の社会、生活していくのにはどうしてもある程度のお金は必要ですからね。

でも、こう言う人たちは、毎朝、「仕事に行きたくない」「辞めたい」と思いながら会社に行き、「辛い」「本当は会社に行きたくない」「でも仕方がない」と思いつつ、会社の仕事を延々と定年まで何十年も続けていって、一回しかない貴重な人生の時間の大半を嫌なことに費やすというリスクについてはなぜか考えが及ばないようです。

もちろん、会社勤めが楽しくて仕方がないという人はいいんです。

でも、大抵の人は、「会社なんてできれば行きたくない」と考えていますよね?

「やりたいこともやれず、つまらなくて辛い人生であっても、お金が定期的に入ってきて生きてさえいければ、それが幸せな人生だ」と自信をもって言える人はいますか?

そう言えるならそれはそれで私はいいと思いますが、でもそう言える人はまずいないと思います。

会社を辞めて金が無くなるリスクは?

「でも、会社を辞めてお金が無くなって生活していけなくなったらどうするんだ!」と言う人も必ずいます。

今の世の中、大企業でさえも倒産したり身売りしたりするようになりました。

昔のように、「大企業に入れば一生安泰」などと言われていた時代は終わったのです。

以下のサイトの記事で失笑物の発言を発見しました。

独立後言われる「今は良くても20年後や30年後は大丈夫なの?」について – 今日はヒトデ祭りだぞ!

仕事を辞めてから早半年が経過し、そういった発信もしているとこういった事をちょこちょこ言われます

「今は楽しいかもだけど、20年後30年後ヤバくない??」

まあ正直言わんとする事はわかります。僕自身もそれを考えないわけではありません

大体これは会社員の方に聞かれます。確かにフリーランスと比べて会社員の方が20年後30年後はいくらか安泰でしょう

私はこれを見て笑わずにはいられませんでした。

20年後、30年後のことなんて誰が分かるのでしょうか?

フリーランスもちろんですが、上で書いた通り、「大企業に勤めているから将来が安泰」などという保証は何もありません。

中小企業なら尚更です。

こう言う人たちは、「会社に所属して、辛い毎日を我慢するのがローリスク」と頑なに信じているのでしょうね。

「アリとキリギリス」のアリさんです。

「アリのように勤勉に働いていれば幸せになれる」「キリギリスのように楽しいことばかり追求していると不幸になる」と教えられて、それを信じているのです。

現実は物語のようになるとは限りませんし、もちろん、物語の作者だってそんなことは保証してくれません。

日本人はとにかく、「今辛くても頑張れば幸せになる」「楽をしようとするな」という考えが好きなんですよね。

「アリとキリギリス」も含めた、教育(洗脳)の成果です。

「今は楽しくない生活だけど、定年まで我慢して働けば・・・」と信じて働いていて、2、30年後に会社が倒産してしまう可能性なんて今の世の中ザラにあります。

そうなってしまったら悲劇ですね。

せっかく辛いのを我慢して働いてきたのに。

4、50代での再就職なんて日本では滅茶苦茶大変でしょうし、最悪、次の就職先が決まらず、アルバイトとかになるかもしれません。

こういう人たちは、今、辛くて仕方がない生活を送り、2、30年後になっても辛い人生が待っているということです。

これってリスクじゃないんですか?

フリーランスで失敗した人がいたらきっと、「会社を辞めてやりたい事をして失敗しても、そんなのは自己責任だ」と言われるでしょう。

なのに、会社員をやっていて、その会社が潰れて大変な思いをしてもなぜか「自己責任だ」とは言われないんですよね。

でも、「会社で働いていれば安泰だ」と考えて会社にしがみついて、その会社が倒産して再就職先が無かったりしても、それはやっぱりそういう判断をした本人の自己責任なんです。

収入が無くてもいいのでは?

上で紹介した玲奈さんも、ヒトデさんも、ブログなどからかなりの収入があると思われるので、恐らく「今会社を辞めてもとりあえずはやっていけるだろう」という目論見があったのだと思います。

彼らのことを知っている人は、「そういう副収入があるから会社を辞められたんだろう」と思っている人もいると思います。

でも、私などは、「そんな慎重にならなくても、本当にやりたいことがあるのならやってみたらいいじゃん」と思うのです。

地固めをしてから動くのだってもちろん悪いとは言いません。

でも、彼らのように会社に勤めている間に副業でそこまで稼げるようになるのは相当大変なことです。

なにしろ、会社に一日の時間の大半を取られてしまっているのですから、余った時間を使って十分な収入を稼げるようになるというのは、かなりハードルが高いです。

そうやって副業で十分に稼げるようになるまで待っていたらいつまで経っても動き出せません

私は29の時に会社を辞めてオーストラリアに行きましたが、副収入などありませんでしたし、オーストラリアで永住ビザが取れるか、ビザを取れたとしても英語がネイティブでもない私を雇ってくれる会社があるのかなど、何の保証も無い状態でした。

でも、その時に私はどうしてもオーストラリアで働いてみたかったのです。

そして15年ほどオーストラリアの企業で働くことができ、それは素晴らしい体験でした。

なにしろ、そういう生活をしたくて仕方がなかったのですから。

しかし、いつの間にか、「会社のために働くのは無駄が多すぎる」「通勤とか、くだらない会議とかに費やす時間が無駄」「会社に命令された仕事だけをするのはつまらない」「自分のビジネスで100%自分がやりたいようにやりたい」と思うようになり、去年、脱サラをしました。

私は彼らのように十分な収入がブログからあるわけではありませんし、他に生活を支える収入があるわけではありません。

今はほとんど収入が無い状態です。

しかも、オーストラリアに渡った時は独り身でしたが、今は妻も子供もいます。

正直なところ今でも、「失敗したらどうしよう」と思うことがあります。

その反面、「実際のところ、人生なんて何とかなるものだ」とも思えるようになりました。

特に、私が今までやってきたように、本当にやりたいと思うことをやっていれば何とかなる可能性は高いと思います。

上で紹介したヒトデさんの記事の中に以下のような下りがあります。

もちろん一切お金稼げてなくて、貯金を切り崩しながら

「今が楽しィィィィ!イエェェェーーー!!」

とか言われても「いや、そこは働けよ」って僕は思っちゃいますが、そうではなくて

普通に暮らせていける程度には稼げている、という状態で今が楽しいのであればそれってすげー良い事だと思います

私は、もし本当に「遊んで暮らす」ことが本当にその時にやりたいことであればそれでもいいと思うんです。

そのまま死ぬまで遊んで暮らせればそれはそれでいいでしょうし、もしある時点で貯金が無くなって、「このままじゃマズい」と思って「どうにかして稼ごう」と思ったら、「どうにかして稼ぐ」ということがその時点で本当にやりたい事なんですから。

なんにしても、玲奈さんやヒトデさんのような、「会社を辞めることがリスク」と考えない若い人たちを最近は多く見かけるようになったのは本当に嬉しいことですし、どんどんこういう人たちが増えていって欲しいと思います。

私など、オーストラリアに行くために会社を辞めた時は「異端児」「変人」扱いでしたからね。

やりたいことをやれるのは本当に幸せ

今は収入は無いですが、言いたいことをブログに書き、調べたいことを調べ、子供と一緒にプールや幼稚園に行き、家族一緒に公園でランチを食べ・・・と本当に毎日が楽しいです。

しかも、やりたい事と思ったことを自分がやりたい時にできる。

正にキリギリス生活です。

人生はこうあるべきだと思います。

嫌なことを辛いと思いながら、「それがローリスクだから」とやり続けるような人生ってなんなんでしょうか?

アリ信者の人たちはきっと、「そんな生活、長続きするはずがない」と言うでしょうね。

アリとキリギリス、どっちが正しいのか、将来が楽しみです。

これから私がどうするかはいずれその時期が来たら書きますが、私は新しい道でも成功するでしょう。

だって、「やりたい事をやっている」のですから。

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かわずん
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アンチ・ブラック企業ブロガー