【宮古ビデンスピローサ茶の効果と飲み方】便秘によく効くお茶はコレ!風邪を引きやすい人、アレルギーの人にも超おすすめ!

私はアレルギーもちで、子供の頃からよくアレルギー性鼻炎を患い、鼻をかみすぎて鼻が真っ赤になったりしていました。

医者からは「大人になれば良くなる」と言われましたが、全然変わりませんでした。

そして、オーストラリアに来てからは一年に必ず1~2回は1か月以上も咳が続く風邪に悩まされました

風邪・アレルギー予防に飲み始めた

そんな私を見かねて、日本に帰国しているときにある知り合いから勧められたのが、あるお茶でした。

このお茶の名前は、「宮古ビデンスピローサ茶」と言います。

このお茶、私が紹介された頃は「かんぽう茶」と呼ばれていて、我が家では今でも「かんぽう茶」と呼んでいるので、以降、「かんぽう茶」と呼ぶことにします。

「ビデンスピローサ茶」とか言いにくいし何しろ覚えにくいですからね(笑)

ビデンスピローサ茶の飲み方

かんぽう茶に詳しい知人曰く、「毎日2リットル(女性は1.8リットル)のかんぽう茶を飲んでみなよ!」ということでした。

飲む時の温度は、「ふーふー」と冷ましながらでないと飲めないよりも少し低い温度でと言われました。

「ちょっと熱いな」と思うけど連続して飲めるくらいという感じでしょうか。

私は人から勧められたことは余程疑問に思うもの以外は一度は試してみる性格なので、早速言われた通り飲み始めました。

それまで一日で2リットルなどという量の水分を継続して飲んだことはなかったので、最初の頃はこれだけの量を達成するのにかなり苦労しました。

でも、暫く飲み続けて気付いたのは、一度2リットル飲むことが習慣になって慣れてしまうと、意外とあっさり飲めるようになるということです。

日本に一時帰国する度に1年分のお茶を買ってオーストラリアに持って帰り、今も毎日2.5~3リットルくらい飲んでいます。

宮古ビデンスピローサ茶の効果

このかんぽう茶、メーカーの説明によると、「宮古島の花を使ってる」とか、「カルシウムが豊富」とか色々書かれているのですが・・・

正直なところ私としてはそういったことはどうでも良く(笑)、効果があるか無いかだけが重要でした。

ちなみに、このお茶、味はほんのり甘みがある感じで結構飲みやすい感じです。

今までに何人かの知り合いに飲んでもらったことがありますが、「美味しい」と言う人はいても、「まずい」と言った人は今まで一人もいませんでした。

私は成分などの能書きにはあまり興味はないのですが、味が不味かったら飲み続けられないのでこの点は重要です。

そういうわけで、言われた通り暫く飲み続けたのですが、驚くべきことに私にははっきりと分かるほどの効果がありました

かんぽう茶は医者の薬のように即効性があるわけではないので、効果が実感できるまで暫く飲み続けないとなりません。

私の場合も、「そういえば、今年はあれほど悩まさてれた咳が続く風邪を引いてない!」とか、「そういえば、最近アレルギー性鼻炎になってないな?」という感じで効果に気付きました。

効果を感じるようになるまでどれくらいかかったかというのはちょっと覚えていないのですが、1年以内であることは確かです。

私は既にこのかんぽう茶を5年以上は継続して飲んでいます。

便秘解消と予防にも

さて、表題にあるもう一つのお題の「便秘」についてですが、これは私の母の例です。

母はとにかく昔から便秘がちで、「ヨーグルトがいい」とか「〇〇サプリがいい」とか聞くと色々試していました。

どれも最初はある程度効くらしいのですが、暫くすると効果が薄くなってしまい、また他のものを探すということを繰り返していました。

私は母が日頃あまり水分を取ってないということを知っていたので、水分を取るという意味でずっとかんぽう茶を勧めていたのですが、「水分ならスポーツドリンクとお茶を飲んでいる」とか、「そんなに熱いお茶をたくさん飲めない」とか、「一日2リットルなんてとても飲めない」などと言い訳ばかりを言って実行してくれませんでした。

そしてある時、突然お腹に激痛が走って動けない程になり、救急車で運ばれました。

診断は、「腸閉塞」。

これは便が腸に詰まって腸壁に穴が開いてしまう症状で、もう少し処置が遅かったら命に関わっていたそうです。

便が詰まって死ぬなんて笑い話にもなりませんが、腸閉塞で亡くなる方は結構多いらしいです。

幸いにも母は入院をして緊急手術をして今では完治しました。

退院後は医者から貰った薬を飲み続けていたようですが、それも暫くしたら効果が出なくなってきてしまい、また新しいサプリやらなんやらを探し始めているようでした。

そこで、「高いサプリなんてやめて、とにかく一日2リットルのかんぽう茶を飲んでみて」と強く勧めました。

しかし、腸閉塞であれほど苦しんだのにまだ、「他の飲み物を飲んでいるから2リットルは飲まなくてもいいのではないか」とか、「そんなに飲めない」と言っていたので、「問答無用!」とばかりに2リットルのポットを注文して送り、「これに毎朝お茶を作って夜までに飲み切ること!」と言いました。

「一か月続けても効果が表れなかったら止めていいし、もう勧めないから!」と私が言ったので渋々飲み始めた母でしたが、飲み始めて次の日には効果が出始めて、それ以降は、「今日は4回も便が出た」「今日は朝から2回も出た」「こんなにスムーズに出るようになるなんてびっくり」と毎日喜んで報告してくるようになりました。

かんぽう茶の効果、おそるべし。

その他のお勧めの飲み物

私がアレルギー性鼻炎や風邪を防げるようになったのはかんぽう茶の効果であると思っていますが、母のように便秘を解消するだけならば水分を取ることがポイントではないかと思っています。

かんぽう茶は1パック140円程度なので、毎日飲むとなると結構な費用になります。

それで健康になると考えれば安いものだと思いますが、水分を補給するという意味だけであればかんぽう茶にこだわる必要は無いと思います。

実際、費用を抑えるために私の家では別の飲み物を日替わりで用意するようにしていますが、それでも効果は今のところ変わった感じはしません。

(極端な話、白湯でも恐らく良いのではないかと思いますが、私は白湯はちょっと飲みにくいと感じます)

毎日違うお茶であれば飽きも来ないですし、何よりも継続することが大切です。

ただし、飲むのは水分ならば何でも良いというものではありません。

特にカフェインやアルコールは利尿作用があり摂った水分がほとんど体に吸収されず排出されてしまうため良くありません。

なので、カフェインが含まれている緑茶やウーロン茶やコーヒーは嗜好品として少量飲むのは良いですが、水分補給としてはカウントできません

かんぽう茶以外で我が家でよく飲んでいるのはオーガニックルイボスティーです。

ルイボスティーはアトピーを始め、様々な症状に効果があるようですが、ここでもやはり私が重視したのが味です。

ルイボスティーはちょっと特徴のある味なので、もしかしたら好きではないと言う人もいるかもしれませんが、私にはかなり好みの味です。

ルイボスティーの値段はピンキリですが、毎日たくさん飲むものなので我が家では安過ぎるものは避け、ある程度品質が良さそうなものを選んでいます。

それから味的に私が一番好きなのがなた豆茶です。

なた豆茶もノンカフェインで、コクのある味が私的にはヒットです。

また、麦茶もカフェインが入っていないので良いと思います。

ただし、夏で暑いからと言って、冷たい麦茶を飲むのはダメです。

冷たい飲み物は体への負担が大きい上に吸収されにくいそうなので必ずホットで飲みましょう。

飲み続けるコツ

まず、熱い飲み物をこれほどの量飲むのは初めての人にとっては結構辛いことだと思いますが、これは冒頭にも書いた通り結構すぐに慣れて飲めるようになってしまいます。

私は今では夏のジムのトレーニングにも携帯用の保温ポットに温かいかんぽう茶を入れて飲むようになってしまいました。

夏の暑いときや運動中は冷たい飲み物を飲みたくなりますよね?

でも、「いつも温かい飲み物を飲む習慣」が一度付いてしまうと、冷たい飲み物を飲むのに対して拒絶する意識が出るようになってきます

こうなってくると不思議なもので、運動中で汗をかいている状態であっても温かいお茶を飲むのが美味しく感じるようになり、冷たい飲み物を飲みたいと思うことがほとんど無くなります。

飲んだ量の計測については、毎日きちんと2リットル以上飲んだと分かるように、私は以下の2リットルの魔法瓶のポットを購入しました。

朝、オフィスに行くとまずこのポットにかんぽう茶のパックを入れてお湯を一杯まで注ぎ、自分の席に置いて仕事中にコップに注ぎながら飲んでいきます。

コップに入れたお茶もある程度の時間保温ができるように以下のような保温機能付きのコップを使っています。

ただし、コップの中のお茶を全部飲んでしまうと次にポットから入れるお茶が熱すぎてすぐに飲めなくなってしまうので、コップの中のお茶が半分程度に減ったところで残しておき、次に飲む直前に適温になるくらいまで継ぎ足すようにしています。

こうすれば常に飲みやすい温度のお茶をコップに作ることができるので、少しずつ頻繁に適温のお茶を飲むことができます。

ちなみに、かんぽう茶の飲み方としては煮出すほうが良いようですが、オフィスなど、場所によっては煮るという作業が難しいこともあるでしょう。

なので、私の場合はお湯を注ぐだけにしています。

煮出すと結構苦くなりますし、手間もかかります。

私としては水分を取れて、効果があって、継続できるということが重要で、面倒だと思ったり不味いと思って継続できなくなっては本末転倒なので、細かいことは気にしないことにしています。

こんな感じで飲むことで、私は毎日5時に仕事が終わるまでに2リットルを飲み切り、さらにおかわりでポットに0.5リットルくらいお湯を継ぎ足して飲んでいます。

こうやって目標の量を飲み切ったと正確に分かることはとても重要です。

なぜなら、私の母は昔は、「水分は結構取っている」などと言っていましたが、私のアドバイスに従って2リットルのポットを使ってお茶をきちんと計って飲み始めてから便秘の症状が劇的に改善したという結果を見る限り、「結構水分を取っていた気になっていた」ということになるからです。

ちなみに、これだけたくさんのお茶を飲むと、かなりの回数トイレに行くことになります。

私の場合、オフィスにいる時は一時間に一回くらい行きます(笑)

ただ、私の場合はデスク業務で一日中椅子に座っているので、トイレに行くことでちょっとした運動と気分転換になり、実は一石二鳥なのです。

そんなわけなので残念ながら、運転手などの、頻繁にトイレに行けないような職業の方には向いていません。

それから、飲むタイミングは食前と食間が良いようです。

私はランチの時にもコップ一杯程度飲んでいますが、食事中にたくさん飲んでしまうとお腹の中に食べ物と共に暫く留まることになるのでお腹が膨れてしまいます。

飲み方のコツとしてはこんな感じです。

大きなポットを用意して常に身近に置いておいたり、トイレに頻繁に行ったりと、結構環境を選ぶ方法ですが、もし実践可能ならば是非試してみてください。

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かわずん
アンチ・ブラック企業ブロガー