迷惑メールを指す言葉として使われる、「スパム」の語源を知ってますか?
スパムは、アメリカの食品会社が作っているランチョンミートのことです。
ランチョンミートと言うのは、ソーセージの中身を缶詰に詰めたものです。
つまり、皮が無いソーセージです。
そして、なぜその肉の缶詰が迷惑メールの語源になったかというと、アメリカのコントが由来のようです。
モンティ・パイソンによるコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」に「スパム」というコント(sketch)がある。内容は、『豚肉と煮豆とスパム』、『卵とソーセージとスパム』、果ては『スパムとスパムとスパムと……(執拗に繰り返し)……とスパム』といった具合にメニューがスパムだらけの食堂で、ウェイトレスがメニューでスパムを連呼する度に他の客(なぜかバイキング)がスパムスパム……という歌を歌い出し、最後のスタッフロールの表記すらスパムだらけになるというものであった。これが、迷惑行為を指すスパムの始源とされている。
スパムを買ってみた
オーストラリアのスーパーには普通にスパムが売られています。
ただ、特に安いわけでもなく、美味しそうでもないので私は今まで買ったことも食べたこともありませんでした。
・・・が、今日スーパーに行くと、スパムが安売りされていたので、ネタに買ってしまいました。(あと、お腹が減っていたので、スパムが美味しそうに見えたというのも理由)
ちなみに、200円くらいでした。
大きさはこんな感じ。
内容量は340gです。
早速使ってみる
中から「でろん」と出すとこんな感じ。
コンビーフみたいですね。
料理方法としては、スライスしたものをフライパンで焼いてそのまま食べるというのもあるようですが、今回はパンに挟んでホットサンドにしてみました。
見た目は中々豪華で美味しそうです。
ちなみに、スパム以外はチーズとアボカドとほうれん草を入れてみました。
食べてみると・・・
塩分が多めのぐちゃっとした肉というのが第一印象。
ソーセージの中身ですから、当然、ハムよりも食感がありません。
味のほうは・・・
うーん、「2回は買わなくていいかな」という感じです。
ジャンクな感じで体にも良さそうではないですしね。
美味しいものが溢れている日本で販売されてもあまり売れないでしょうね。
アメ横とかで売っているらしいですが。
個人的にはコンビーフのほうが好きでした。
体に良くなさそうと言う意味では同じですが(笑)
追記:後日、残りをチャーハンの具として入れたら中々美味しかったです。使い方次第ということですね。
日本でも売ってます。興味のある方は是非試してみてください。なんか結構評価高いです。