好きな事をし続ければきっと成功する。心のサビが溜まる前に行動するべき理由。

前回に続いて、また「自分の好きなことを仕事にしよう」という話です。

なぜまたこのトピックで書こうと思ったかと言うと、この記事を読んだからです↓

15歳のコーヒー焙煎士・岩野響さんに聞いた「僕が学校をやめて焙煎士になった理由」 – メシ通

好きな仕事最強

この、焙煎士になった岩野さんは、小学生の時に既にコーヒーに興味を持ち始め、一人で喫茶店に自転車で通っていたそうです。

そして、中学2年生になったときに学校に行くのをやめ、それからは毎日11時間、休む間もなく焙煎の研究をしているらしいです。

今では地元で評判になり、市外からもお客さんが来て、1週間分の豆も一日で売り切れになるとか。

「15歳なのに働き過ぎ」と思うかもしれませんね。

でも、彼はこう言っています。

同じ焙煎士の方から「そんなに気が持たない、味が落ちちゃうよ」って言われるんですけど、そんなこともないんですよ。楽しい仕事なのでずっとやっていられます。肉体的にもきつくないですよ。やればやるほど新しい発見があるので本当に面白いんです。

焙煎するコーヒー豆の量は1カ月で400kg。決まった休日はない。

「楽しい仕事だからやっていても辛くない」

これなんですよね。

やっぱり、楽しい仕事、好きな仕事最強!

毎日11時間、決まった休日も無く、休みなく働くなんて、ブラック企業に近いものがあります。

でも、大きく違うのは、ブラック企業の社員たちは「仕方がなく働いている」ということ。

あるいは、「やりがい」だの、「自己実現」だのという、会社や周りの人から押し付けられた美辞麗句に踊らされていることです。

そうやって自分の心に反して無理に働いていくうちに、心や体が病んでいくのです。

ユーチューバーの話

もう一つ紹介したいのは、この子です↓

★小学6年生の子が心屋を信じた結果…|心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」

この、みっきーさんは、小学生の時にユーチューバーに興味を持ち、中学校に入ると自分がユーチューバーになり、学校を休んででもユーチューブに載せる動画を撮り続けました。

途中、親を説得したり、高校を中退したり、色々な問題に直面しつつも乗り越え、今では登録者数26万人のチャンネルになっています。

今では親もユーチュブからの収入で養ってるらしいです。

すごいですよねー。

岩野さんといい、みっきーさんといい、自分のやりたいことが出来ていて、本当に素晴らしいと思います。

未だに、たくさん勉強して、いい大学に入って、いい会社に入って身を粉にして働いて、出世すれば幸せになれると信じている人、早く真実に気付いたほうがいいですよ。

あ、もちろん、たくさん勉強したり、いい会社で働くのが好きで楽しくて仕方がないという人は全然いいと思います。

問題なのは、楽しくも好きでもないのに、そうやって親や周りから言われてそれを信じている人です。

そういう人は、一度立ち止まってよく考えたほうがいいですよ。

心のサビが手遅れにならないうちに

え、かわずんはどうなのかって?

実はこう言っている私自身が「良くない例」でした。

だからこそ、他の人には早く気付いてほしくて、こうやって記事にしているのかもしれません。

私は小学校、中学校どころか、23歳くらいになるまで、やりたくもないことをやって人生を浪費しました。

でも、そこで会社を辞めてニュージーランドに行ってから人生も考え方も変わっていきました。

その後は、自分のやりたいように、生きたいように生きてきたつもりです。

少なくとも、やりたくないことはやっていません。

でも、自分が上で紹介した二人のように、子供の頃に何か夢中になってやっていたことがあったのか、何かやりたいことがあったのかということは忘れてしましました。

未だに、「やっていると夢中になって時間が経つのを忘れてしまうほど好きなこと」というのが見つかりません。

あ、でも、こうやってブログを書いている時と、プログラミングをしている時は熱中すると時間を忘れます。

今、私が最近読み進めている、「お金2.0」という本があるのですが、この本の後半に書かれていることが特に私にとって的を得ていました。

「子供の頃に夢中になったこと」に関してもその中に書かれていたので、ここで一部を紹介したいと思います。

 おそらく、何かに熱中した経験というのは誰でも子供の時にしていると思います。ただ、小中学校の教育を受け、やりたいことではなく、やらなければならないことを続けていくうちに、自分が何に興味を持って何に熱中していたのか、情熱の源泉を忘れてしまうのだと私は思います。

人間の精神とは不思議なもので、意識していないとすぐに自分が何を感じていたかも忘れてしまいます。時間が経つと自分が感じていた情熱も心の奥深くに埋もれてしまい、そこで日常の様々な義務に縛られていくうちに表面に膜のようなものが積み重なって自分が何をしたかったのかも思い出せなくなってしまいます。私はこれを「心がサビる」と表現します。油断していると誰でもこういった状況に陥ってしまいます。

10代は「多感な時期」と言われることが多いですが、これは心にサビが溜まっていないために多くのものを感じ取れる状態だと思っています。色々なものに感動したり悲しんだりできるのは世界に直に触れているからであり、精神にサビが溜まっていくと麻痺して何を見ても何も感じられなくなってしまいます。

私は、次にやりたい事のために去年会社を辞めました。

現在は「2歳と4歳の子供と一緒に過ごしたい」というのが今一番私がやりたいことなので、そうしていますが、来年辺りには次のステップに進むつもりです。

まあ、仕事とはちょっと違うかもしれませんが。

ちなみに、普通だったら、小さい子供が二人もいる状態で会社を辞めるなどと言ったら奥さんから大反対されると思いますが、幸い私の妻は変わっていて(?)、「会社で働きたくないのなら早く辞めたら?」と言い、さらには、「いつ辞めるの?」「まだ辞めないの?」と聞いてくる始末。

こんな嫁さんが見つかってラッキーですね(笑)

私が次に「やりたいと思っている仕事」が本当に楽しいと思えるかは実際にやり始めてみないと分かりません。

もし、「ちょっと違うな」とか、「やっていてあまり楽しめない」と思ったら、諦めて次の「楽しいこと」を探していくつもりです。

きっと、私の心は23歳になるまでにサビてしまい、そこからずっとそのサビを落とす作業に費やしているのかもしれません。

岩野さんや、みっきーさんのように、10代の、サビが付く前の年齢のときに気付いて自分が本当に好きな事ができるようになった人はとても幸運だと思います。

もし20代になってサビが付いてきてもまだ気付いていない人は、どうやってもサビが落ちないような手遅れの年齢になる前に気付いて行動することをお勧めします。

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