Ledger Nano Sファームウェアv1.4.1のインストール方法。アップデートに失敗したら読んでみて。

Ledger Nano Sのファームウェア(v1.4.1)がリリースされました。

最大の改良点は、一つのLedgerに同時にインストールできるアプリの数が最大18個になったことです。

これは、保管するデータを最適化することによって可能になったらしいです。素晴らしい!

ただ、インストールするアプリの種類の組み合わせが最適だった場合に18個ということで、実際には10~12個が一般的な数字のようです。

それでもv1.3では4~5個しか同時に使えなかったので、かなりの改善です。

これだけあれば、よほどたくさんの種類の通貨を持っている人でない限り、容量が足りなくなってどれかを削除しないとならないということにはならないと思います。

v1.4ではその他にもセキュリティのアップデートも含まれているので、アップデートは必須です。

Ledger公式サイトによれば、アップデートは3月20日以降は必須となるようなので、早めにやっておいたほうが良いでしょう。

それ以降に古いバージョンを使っていたらどうなるのか書かれていませんが、もしかしたらアップデートするまで使えなくなるのかもしれませんね。

その他の更新内容は、以下の通り。

  • スクリーンのロック方法の変更。両方のボタンを3秒押すとロックされる。
  • 最初にNeno Sを使用し始める時に、24個のバックアップフレーズ全てを確認するように変更。
  • パフォーマンスの向上

アップデート方法

アップデートの仕方は公式サイトに出ています↓

How to update my Ledger Nano S with the firmware 1.4 – Ledger

こういった説明の日本語化にどれほどの需要があるのか分からないので、掲載するか迷いましたが(ステップ数も多いので)、誰かの役に立てればと思い載せることにしました。

英語の説明で作業するのに不安な方はどうぞ↓

*注1.現在、アップデートによるアクセスが多く、Ledgerのサーバーが重くなっているようで、アップデートに失敗することもあるようです。その場合は、数時間待つか、数日後に再度試してみてください。
*注2.ハードウェアウォレットはウォレットの鍵であり、ウォレット内に通貨が保管されているわけではありません。アップデートによってNano S内のアプリは一旦全て削除されますが、保管してある通貨には一切影響しません。また、同じく、アップデートに失敗しても通貨が消えることはありませんので安心してください。

ステップ1

PC/MAC上のLedger Managerを起動し、Ledger Nano Sを接続する。

ManagerLocked.png

pin_code.jpg

ステップ2

PINコードを入力しNano Sをアンロックする。

ManagerFirmwareTab.png

nanos_dashboard.jpg

ステップ3

Ledger Managerのメニューの”FIRMWARES”をクリックする。

ManagerFirmwareTabRed.png

Firmware version 1.4.1を選択する。(私の場合、既に1.3.1が入っていたのでこの画面は出ませんでした)

ManagerFirmware141Red.png

INSTALLボタンを押す。

ManagerFirmwareInstall.png

Nano Sの右ボタンを押して許可する。

nanos_allow_manager.jpg

Ledger Managerが「インストール中」の表示になる。

ManagerInstallingFirmware.png

もし、以下のエラー画面になったらいくつかのアプリをアンインストールして、ステップ3からやり直す。(私の場合、Bitcoinアプリ以外を全て削除しないとインストールできませんでした。いずれにしてもファームウェア更新後は全てのアプリがインストールされていない状態になるので、全て削除してしまっても良いでしょう)

ManagerUnable.png

ステップ4

“Update firmware”というメッセージがNano S上に表示されるまで待ち、右ボタンを押す。

nanos_update_firmware.jpg

ファームウェアバージョンがNano Sに表示される。バージョンを確認し、右ボタンを押す。

nanos_version_1.4.1.jpg

“Identifier”がNano SとLedger Manager上で同じであることを確認する。

nanos_identifier.jpg

ManagerOSUpdaterCheck.png

Nano Sの右ボタンを押し、PINコード入力画面が出るのを待つ。

ManagerOSUpdaterRed.png

PINコードを入力してNano Sをアンロックする。

pin_code.jpg

ステップ5

Nano S上に“MCU firmware is outdated”と表示される。

nanos_mcu.jpg

Ledger Managerには以下のような表示になる。

ManagerLocked.png

Nano Sの左ボタンを押しながらNano Sを外し、もう一度接続すると“Bootloader”の文字が表示される。(Nano Sを外して再度接続して“Bootloader”の文字が表示されるまでずっと左ボタンを押し続けてください)

nanos_bootloader.jpg

Ledger Managerには“Restoring MCU”の文字が表示される。

ManagerRestoringMCU.png

MCUアップデート中、Nano Sには”Update”と表示され、次に”Processing”と表示される。Ledger Managerには“Installing Firmware”と表示される。この処理には数分間かかる。

ManagerInstallingFirmware.png

nanos_update.jpg

もし、Nano Sに”Update”が表示されているのに、Ledger Managerに“Installing firmware”と表示されず、代わりに”To begin, connect your Ledger Wallet”と表示された場合、以下の手順を踏む:

  • Ledger Managerに“Installing firmware”と表示されるまで5分程度待ってみる。もしそれでも表示されない場合は以下へ
  • Ledger Managerを一度終了し再起動する
  • Nano Sを外す
  • Nano Sを接続し、PINコードを入力して再度ステップ1から始める

nanos_processing.jpg

PINコード入力画面になったら、PINを入力してアンロックする。

pin_code.jpg

ステップ6

エラーが何も表示されないことを確認し、“Settings”に移動する。

nanos_settings.jpg

“Device”メニューを開く。

nanos_device_menu.jpg

“Firmware”を開く。

nanos_firmware.jpg

“Secure Element”が1.4.1になっていることを確認する。

nanos_secure_element.jpg

右ボタンを押し、“MCU”が1.5になっていることを確認する。以下の画像は1.4になっているが、アップデート後は1.5になっている。

nanos_mcu_1.4.jpg

ステップ7

アップデート完了。必要なアプリをLedger Manager上から再インストールする。

バージョン1.4からは、ほとんど全てのアプリにおいてBitcoinアプリが共有ライブラリとして必要となるので、Bitcoinを持ってなくてもインストールする必要があります。

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