ボロ戸建

築古格安戸建ての見積もり依頼+客付けの不動産屋さんと会う+問題の浴槽の件

前回の記事↓で見積もりを出してもらうという話を書きましたが、早速現場にリフォーム業者3社に来てもらい見積もりを依頼しました。

築古格安戸建て買いました!前回、2月10日に引き渡しと言っていた戸建て、購入しました! https://www.ino-kawa.com/fudousan/...

あ、予約自体は数日前に電話でお願いしていて、それぞれの業者がバッティングしないようにちゃんと1時間毎に来てもらいました。

見積もりについては色々なサイトでも書かれていますが、「相見積もり」と言って複数の業者に見積もりを作ってもらい、その中からベストなものを選ぶ人が多いようです。

大体3社に見積もってもらうのが良いと言われているようなので私も物件のエリア内で検索して良さそうな業者に連絡を取りました。

さらに今日は客付けをお願いする予定の不動産屋さんにも来てもらい、予めリフォームするべき箇所についてアドバイスしてもらうことにしていました。

あと、前回の記事でも書いた通り、浴槽についても意見を聞けたらなと思っていました。

最初のリフォーム業者が来る

スケジュールの関係で不動産屋さんよりも先にリフォーム業者が来ました。

浴槽については「なんでしょうねこの浴槽?」と言った感じ。

「浴槽と床と壁を交換すると、ユニットバスを入れるのとあまりコストが変わらなくなりますよ」と言い、「今キャンペーンをやってるから工賃込みで60万程度でユニットにできますよ」と提案してきました。

そりゃユニットバスにできたらベストですが、60万はかかり過ぎです。

とりあえずユニットバスではないほうで見積もりを作ってくれるように依頼しました。

次に洗面所のリフォームについて。

現在は写真のように背の低い洗面台が置いてあります。

この洗面台が結構古いので交換したいのですが、上にある窓は塞ぎたくないのでいい具合に洗面台だけ綺麗なものにして欲しいとお願いしました。

結果、この業者は洗面のシンクの部分だけ既存製品を使い、あとは木で作りましょうと提案してきたのでそれで見積もりをお願いしました。

次はキッチンのクロス貼り替えです。

キッチンのクロスは前のオーナーが自分で貼り付けたらしく、隙間があったり剥がれていたりして見栄えが良くないため全面張り替えることにしました。

また、シンクの前の壁にダイソーのタイルシールがかなりの数貼り付けられています。

恐らく前のオーナーがやったと思うのですが、女性らしい色と貼り方です。

こんな色のタイル↓が壁の辺に沿って貼られています。

とりあえずこのタイルシールの部分も全て撤去して張り替えるということでお願いしました。

不動産屋が来る

最初のリフォーム業者は20分程度で帰っていきました。

次は1時間後に客付けをお願いする予定の不動産屋が来ました。

不動産屋さんには、客付けの見込みや値段設定、どこを修繕するべきかなどを聞きました。

風呂場

まず驚いたのが問題の浴槽についてこのタイプのものを知っていたことです。

なんと、栓が無いと思っていたのですが、浴槽の横に置いてあった金属製の蓋がそれでした。

浴槽の排水口は下の画像の赤い矢印のところに繋がっているのですが、その先端部にその金属の蓋を取り付けて栓をするらしいのです。

つまり、栓を付けたり外したりするときに毎回この排水口に手を突っ込まないとならないということになります。

これは嫌ですね~

この浴槽のままでは客付けに影響するから浴槽は交換するべきだと言われました。

物件を買うまでは気付かなかった私の落ち度ですが、これは痛い出費です。

ただ、ユニットバスなどにする必要は無く、最低限のリフォームで良いということでしたので、浴槽の交換と床の張替えだけでコストは結構抑えられると思います。

それにしてもリフォーム業者も知らないこんな浴槽について知っているとはさすが様々な物件を見てきている不動産屋さんなだけあると感心してしまいました。

この物件は築30年くらいですが、その年代にはこういう浴槽は結構あったらしいです。

キッチン

次にキッチンを見てもらったところ、上で説明したタイルシールの部分は「これは可愛いから是非残しておいたほうがいいですよ」と言われました。

最近はタイルシールが流行っているらしく、これだけの数を貼り付けたら結構お金がかかっているということです。

私はすっかり撤去する気でいました(笑)

最初に不動産屋さんにアドバイスを貰っておくことで無駄なリフォームや必要なリフォームが明確になって効率的だということが今回身に染みて理解しました。

テレビアンテナ

この物件にはテレビアンテナが無く、室内に置くタイプのアンテナがあります。

このアンテナできちんとテレビが映るのか事前にチェックしておくように言われました。

幸い、家に小さなテレビがあるので次回それを持って行ってテストしたいと思います。

その他

その他、洋室の床にクッションフロアを敷くようにとか、キッチンのシンクの隙間を埋めるようにとか細かいことを色々教えてくれました。

さらにリフォーム業者が来る

不動産屋が帰った後、1時間間隔でリフォーム業者が2社来てくれました。

今回は不動産屋さんのアドバイスがあったので明確に「ココとココ」という感じで明確に指示ができました。

1番目と2番目のリフォーム業者さんは20分程度で作業を終わらせて帰って行きましたが、最後の業者さんはなんだかんだ話をしたりして90分も居ました(笑)

今回の教訓

経験が豊富な大家ならリフォーム箇所は自分で考えて効率的にできるのでしょうが、私のように経験が浅い大家はとにかく最初に不動産屋さんにアドバイスを貰うことが良いと思いました。

反省点としては、一番最初に不動産屋さんに来てもらうべきだったということ。

順番としては「リフォーム業者①→不動産屋→リフォーム業者②→リフォーム業者③」となってしまったので、最初のリフォーム業者の見積もり内容が他のものと同じではなくなってしまいました。

まあこれも経験ですね。

次回は見積もりが揃ったら記事を書こうと思います。

人生初!DIYリフォームしてみた話(フロアタイル貼り、洗面台交換、クロス貼り)前回の格安戸建ての話では、現場に業者に来てもらいリフォームの見積もりを依頼したことなどについて書きました。 https://www...